日米株価乖離の縮小へ

先週から日本株の流れが変わった感じがします。 リスクオンのスイッチが入ったのでしょうか?日本株は在庫循環モメンタムとほぼ一致した動きを しており、割高感はありませんでした。
それに対して、米国株はQE3先取りの動きで、 割高に推移し、QE3開始からは利食い売りで むしろ下げている感じです。

日本株と米国株はほぼ連動性して動いていたの ですが、このところ、乖離が生じていました。米国株が下げるか、日本株が上げて乖離が縮小 するとの話をカカシ先生から聞いていたので すが、どうやらその見立ては正しいようです。
円安・株高が進行して、乖離を埋めにかかって います。

「政治的圧力でQE3を追いかけて  日銀が緩和する」

というのは後付け理由でしょう。

「日銀は動来たがらないので円高」と決めて、 円高デメリット銘柄(=円安メリット銘柄)を 売り込み過ぎた反動が来ているのだと思います。
私も円高の意見だったのですが、輸出銘柄も少し 入れていました。
自分の見方に自信があっても、反対になることは あります。予想と逆目が出てもあわてずに済む ポートフォリオが良いと思います。

 

日米株価乖離の縮小へ」への2件のフィードバック

    • 確かに予想通りだと材料出尽くし、予想以下だと反動でいずれもトレンド転換になるかもしれないですが、日本株についてはエネルギーが貯まっている感じがあります。そこで為替の影響が少ないセクターに注目しています。

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