謹賀新年

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

米国株式市場は金利引き上げプロセスに入り、重くなっています。
過去の経験則では、金融政策を引き締めに転換すると株価は
下落します。
リーマンショックから7年間しか経過しておらず、BS不況を
克服するには期間が不足しています。BSは修復途上にあり、
BS不況は継続していると認識しています。
そうなると、実体経済による株価下支えは期待薄です。

日本は金融緩和を継続しますが、量的緩和は2年を経過して
効果が薄れてきました。さすがに崩れるとまでは思いませんが、
全面高となるような楽観予想はしていません。
米国市場の影響も考慮すると、昨年以上に銘柄選別が重要だと
考えています。

先進国のBS不況は新興国経済に波及し、ニューノーマル期
(長期的低成長期)に入りました。従来のような新興国の成長を
期待する考え方は過去になったと考えています。
グローバル展開する企業を評価する傾向が市場にはありますが、
世界的に成長率が低下することを考慮し、キャッシュフロー経営を
行っているか否かで選別する必要があると思います。

エリオット波動に当てはめてみる

エリオット波動では、フィボナッチ数列を
ベースにした
*推進波5波
*修正波3波
によって株価トレンドが構成されていると
考えられています。

現在を調整相場入りと考えると、推進波が
下落、修正波が上昇となります。

推進波(下落)
※期間が長く、下落幅が大きい

第一波:下落1段目(前兆現象的)
第二波:上昇1段目(上値は切り下がる)
第三波:下落2段目(勢いがついて強い)
第四波:上昇2段目(弱く戻りきらない)
第五波:下落3段目(残存エネルギーの放出)

逆行(上昇)
※期間が短く、上昇幅は少ない

第一波:上昇1段目
第二波:押し1段目
第三波:上昇2段目

以上の八波が3セットで下落トレンドが
終了します。
これを現在の相場に当てはめてみると、

●第一波は7月の下落(小さい急落)
●第二波は小康状態での戻り
●第三波は現在の世界同時株安(大幅下落)

と考えられます。この見方が正しければ、
今回の下落は強烈ではあったものの、
もう一回下落が残っている事になります。

●第四波の戻り(上昇)
●第五波の最後の下落

バリュー評価をすると割安になる銘柄が
あります。しかし、第五波があるかも
しれないので、買い余力を十分に残して
おくべきだと考えています。
特に残存している売りエネルギー次第では
第五波は大きくなる可能性がありますから。

投資の基本ページ更新しました

投資の基本ページに「投資の基本(2)」を掲載しました。
ポートフォリオ運用についての話です。

リーマンショック、ギリシャ・ソブリンリスクはつい最近の
出来事ですが、新たにウクライナ問題などが発生して
います。
こういったリスクに対応するにはポートフォリオ運用が
必要だと思います。掲載した資料ではその考え方を
説明しました。