活動日程更新の件

活動日程を更新しました。
このところ、景気循環よりも経済の話をしています。
経済に関しては基本的な理解(中学校や高校レベル)を
前提にして話をしていました。
しかし、忘れてしまっている方が多く、思い出して
もらってから、景気循環などについて話をした方が
理解しやすいことに気がつきました。
そこで、経済の基本的な事を話すことにしました。

もっとも、金融経済はこの1980年代以降大きく変貌しました。
単なる過去の知識を思い出すだけでなく、金融経済に
ついては最新の知識にブラッシュUPできるように心がけて
います。

8月の米国在庫循環モメンタムは横ばいだが・・・

8月の米国製造業在庫循環モメンタムは相変わらず
横ばいが続いていますが・・・
雰囲気が微妙に変化してきているように思います。
米国景気は、今年後半、少し悪くなっていくような
気がします。
なお、定点観測データ集のグラフは更新しました。

8月の日本在庫循環モメンタムは下落

本日、経産省が8月の鉱工業生産指数を発表しました。
このデータを元に在庫循環モメンタムを求めたところ、
8月も続落でした。7か月連続の下落です。今年に
入って一度も上昇していません。
ここまで下落が続くと、政府の言っていた戻りによる
上昇は期待できないのではないかと思います。

この状態で来年10月に追加増税するのは
無理ではないでしょうか。増税どころか、むしろ、
景気対策を実施して、経済状態を戻すべき状況
だと思います。
在庫循環モメンタムのグラフは定点観測データ集に
掲載していますので参照してください。

日米マーケットの変化

日米マーケット指標(騰落レシオ25等)を更新しました。
(グラフを定点観測データ集に掲載)
先週はマーケットの変化を感じた1週間でした。
いよいよ秋相場の開始かもしれません。

米国在庫循環モメンタム7月は横ばい続くが・・・

7月の米国鉱工業生産指数が発表されましたので、それに基づき、
在庫循環モメンタムのデータを更新しました。

リーマンショック以後は過剰生産による不良在庫を警戒している
ため、出荷に合わせて生産を増減させ、在庫水準を調整して
います。その結果、在庫循環モメンタムは長期にわたって
横ばい状態が継続しています。7月のそのままでした。
ただ、年初から少し変化が出てきています。